菅改造内閣が発表されましたが、厚生労働大臣は長妻さんではなくなるのですね。ほぇ~って感じです・・・。何かあったのでしょうか?



さて、今日は厚生労働省が作成したハンドブックをご紹介します。

就活中の学生さんや、社会に出たばかりの若い世代が働く上で知っておくべき労働法の基礎がまとめられた小冊子です。



その名も 「知って役立つ労働法~働くときに必要な基礎知識~」



サラッと目を通してみましたが、とても良くできています。行政がこうした取り組みをするのは大変いいことですね。労働法がわからない人の目線に立った構成がされています。若い世代に限らず、あまり労働関係法令に詳しくない方が読んでも得るものがあると思います。


一読の価値アリです。


年々増加する労使間のトラブルですが、どれも最初の契約(約束事)はどうなっていたの?ということが発端になっていることが少なくありません。もっと契約締結時に詰めておけば、問題にならなかったのでは?ということもあるのです。



でも、それは前提として基礎的な労働関係の知識がなければ、何を話したり、聞いたり、確認したら良いのか解りません。基本的なポイントを押さえておくだけで、どんな法律(ルール)が枠組みとして存在していて、自分が結ぼうとしている契約はその枠内にあるのかどうか?判断することができます。


人生の大半を社会に出て働くにも関わらず、学生時代に授業や講義で取り上げられることは、あまりありません。学生だってアルバイトするのにね。



最近は、特別授業等を利用して、労働関係の講義が行われたりするところもあるようですが、労働は「生活の源泉」に直結することから、労働関係の基礎知識を学ぶ場こそ、教育の中に取り入れていくべきだと思います。



ただ、現実的には、すぐに教育の現場に取り入れていくことは、色々と難しいだろうから、最初の取り組みとして、わかりやすい小冊子を作成し、行政が若い世代に対して情報として広くアピールするというのは有意義ではないでしょうか。知らなかったことで不利益を被らないためにも・・・。



厚生労働省:「知って役立つ労働法」~働くときに必要な基礎知識~を作成しました―就職を控えた学生、若者向けのわかりやすい労働法のハンドブック―